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はじめに
私が家づくりにかかった総費用はこちらです。

大きく分類して
- 本体費用
- 申請費用
- 付帯工事費用
- 標準仕様外費用(オプション)
- その他工事費用
- 借入金費用
- 預かり金
の7つに分類されます。
これらの7つの項目についてこれから詳しく紹介していきます!
本体費用
見積金額:22,016,479円
一条工務店はこの本体価格が「施工面積(㎡)×単価」で算出されています。
さどぴよ建築時は単価が205,301円でしたが、こちらの単価は常に変動しており、契約時の単価が適用されるシステムになっておりますので、現在はもう少し単価が上がっているのでないでしょうか。こちらは営業マンに確認してみるといいでしょう。
もし自分の考えている間取りの概算金額が知りたいようでしたら、
「希望の坪数×3.3×210,000」でおおよその本体費用が出てくると思います。
例えば30坪の家で吹き抜けやバルコニーがない家でしたら、30×3.3×210,000でおおよそ2079万円が概算の本体費用ということになります。
本体費用は一条工務店の方で決められた単価に基づいて計算されますので、値引きのしようがないのが特徴です。
もし、本体価格を抑えたいと考えているようでしたら
- 住宅本体の坪数を減らす
- 吹き抜けを取り入れる
などの対策が考えられます。
坪数と言うとあまりピンとこないですが、だいたい1坪で2帖となります。
ですので1坪くらいであればそれほど違いは感じないかもしれませんが、2帖・3帖となると小さい部屋くらいの広さ分は変わってくるということです。
もう一つの吹き抜けについてですが、吹き抜けは㎡あたりの単価が半額になります。
吹き抜けは採光などの面でメリットになりますので、吹き抜けを取り入れてもいいかもしれませんね!
申請費用
見積金額:416,900円
建物を建築する際には様々な申請を行わなければなりません。
そしてこちらの費用については値引きのしようが全くありません。
どのような申請が行われるかと言うと、
- 確認申請
- 長期優良住宅申請
- 住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認申請
- 適合検査申請
などの申請が行われます。
これらの申請は営業担当者が抜かりなく手続きをしてくれますので詳しく知っておく必要はありません。
簡単に内容を説明しますと
確認申請・・・建築基準法に不適格な建物を建築することを防ぐために自治体へ申請するもの
長期優良住宅申請・・・長期優良住宅認定制度の基準をクリアしていますよという認定を受けるための申請
住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認申請・・・建物に重大な欠陥があった場合に保証を受けるために必要な申請
適合検査申請・・・フラット35を利用してローンを組む場合に必要となる検査の申請
となります。
それぞれの申請の詳細については知らなくても困ることはありません。内容については参考程度に知っておくくらいで問題ないと思います。
付帯工事費用
見積金額:1,200,600円
こちらは土地の外部から敷地内へ水道・下水道を引いてくる工事や、工事期間中の仮設電源を取るための工事費用となります。
住宅完成後目に見えないものが大部分となりますので、120万円と言う金額がとてつもなく大きな費用のように感じます。
しかしこちらの費用も避け用のない費用ですので、付帯工事で100万円ほどかかるということは覚えておいた方がいいと思います。
標準仕様外工事費用
見積金額:1,644,800円
こちらはいわゆるオプション費用と呼ばれるもので、「住宅の個性」が最も反映される部分だといえます。
オプションとは言いますが、すべて自分の好きなものだけ選んで導入できるものではありません。
こちらがさどぴよの導入したオプションの内訳です。

20種類のオプションが導入されていますが、このうち外部手摺・深基礎工事費用は私が選択した訳ではありません。こちらは、建築基準法や一条工務店の社内の住宅性能基準を満たすために外せないオプションだったため加えられています。
このような性能を満たすために入れなくてはならないオプションの価格が高額になる場合があります。ですので、自分が入れたいオプション以外にも費用がかかってくる場合があることを覚えておきましょう!
ちなみに性能を満たすために必ず入れなくてはならないという訳ではないでですが、i-smartの代名詞でもあるハイドロテクトタイルもオプションとなってきます。
※全面タイル張りで50万円弱は破格の安さですよ!
先ほど述べたました通り、住宅の個性が一番出るのがオプションですが、同時に一番価格を抑えやすい部分でもあるといえます。
ご自身の予算に合わせて何を優先にオプションを入れるががポイントになってきますよ!
こちらの記事ではさどぴよが導入してよかったと感じるオプションについて紹介しています。
また、こちらではあまり必要なかったと感じるオプションについて紹介しています。
オプションについての2つの記事もぜひ参考にしてくださいね!
その他工事
見積金額:1,708,000円+土地料金
見積書にも記載の通り、参考価格となっております。
一条工務店で家づくりをする方は、一条ローンという自社ローンを使うことができるのですが、その他工事には一条以外の業者と契約するもので一条ローンの借入費用に含むことができるものが計上されています。
したがって、その他工事費用として計上されるものの内容としましては、
- 火災保険料
- アンテナ工事費用
- 土地関連費用
- 外構費用
などが挙げられます。
また、私は個人的なツテを使って施工したのでこちらには計上されていませんが、カーテンの設置費用などもオーダーカーテンを選びますとこちらに計上されるかと思います。
建築にかかる全費用が精算されたさどぴよですが、大体提示される金額と差はなかったという印象です。
ということで、かなり正確な試算をして見積書に記載してくれますので建物建築費用以外でこれくらいの金額がかかるんだということを把握することができますよ!
建物や土地の費用だけでなく、火災保険や外構費用もそれなりの費用がかかってくるということを覚えておきましょう。
外構費用もこだわればこだわるほど費用がかかってくるものですので、予算に合わせて検討してくださいね!
借入諸費用
見積金額:152,000円
こちらは一条ローンを利用する際にかかってくる手数料です。
私の場合は一条ローンともう一つの提携ローンを利用しているため若干手数料が上乗せです。
借入する金額に対して決まった掛け率をかけて算出されていますので、借入手数料の掛け率については営業マンに確認してみてください。
預かり金精算費用
見積金額:800,000円
こちらは契約の際に最初に支払いする契約金100万円から諸費用へと充当される費用です。
そして80万円のうち使われなかった余りのお金は新居引き渡し後1ヶ月ほどで返金されます。
ちなみにさどぴよは預かり金の残金として417,887円返金されています。
その内訳がこちらの写真になります。

さどぴよの場合はまとまった金額が返金されましたが、場合によっては追加で請求されることもあるそうです。
ですが、ほとんどの場合は80万円の中で精算されて残金が返金されるようです。
その他
以上の7つが家づくりにかかった全ての費用です。
ただ、この他に考えられる出費として、
- 引越し費用
- 家具家電の買い替え
この2つが考えられると思います。
この2つのかかった費用についても簡単に解説していきます。
引越し費用
引越し費用は荷物の量にもよりますが、5~10万くらいが相場かと思います。
また引越し業者が繁忙期となっているシーズンは費用が高くなる傾向があり逆にそうでないシーズンであれば費用も抑えられますし、引越し作業の時間帯の融通もかなり効きます。
さどぴよの場合、朝8時から荷物の積み込みをし、一度引越し業者に荷物を預かってもらい17時ごろ配送してもらいました。
そういった面から見ても、引越し業者の繁忙期となる3・4月あたりの引き渡しは避けられるのであれば避けた方がいいですね。
家具家電買い替え費用

やはり新築の家に使い古しのボロボロな家具家電は置きたくないですよね。
さどぴよの家はテレビや冷蔵庫といった高額な家電は買って2年しか経っていないので、家具を新しく購入しました。
主な購入家具はダイニングセットとYogiboです。
ダイニングセットは83,287円、Yogiboは76,384円でした。
この他にも細かい日用品や収納用の棚などを購入しましたので大体総額で50万円くらいは家具購入に使いましいた。
一条工務店ではこのような家具更新を行うための費用も借入できますので、少し多めに借入をして余ったら繰り上げ返済をすればいいのではないかなと思います。
まとめ
以上が家づくりにかかった総額です。
まとめますと、
- 建物本体 ・・・ 22,016,479 円
- 申請費用 ・・・ 416,900 円
- 付帯工事 ・・・ 1,200,600 円
- オプション・・・ 1,644,800 円
- その他工事・・・ 1,708,000 円(+土地料金)
- 借入諸費用・・・ 152,000 円
- 預り金精算・・・ 800,000 円
- 建築費合計・・・ 27,938,779 円
となります。
この総額にその他かかることが予想される費用を少し多く見積もって100万円加えると、
大体2900万円の費用がさどぴよの家にはかかっています。
また、この金額は土地の値段を差し引いた金額です。ですので費用の予測としては、家3000万円・土地500~2000万円くらいで考えて3500~5000万円くらいの総費用がかかってくるということになりますね。
この金額を見るとやはり、「一条工務店って高い」という印象を受けてしまいますよね。
しかし、こちらの記事で紹介させていただいているように、少し高いお金を払ってでもi-smartで家づくりをする価値は大いにあると私は思っています。
一条工務店のi-smartで家づくりを検討されている方は、今回紹介させていただいた「さどぴよが実際にかかった総費用」をぜひ参考にしてくださいね!
ほんじゃ!さどぴよでした!
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